ダイバーシティダイバーシティ

ダイバーシティの推進

当社グループは、すべての人々が社会の一員として公平に、やりがいを持って働ける環境づくりを積極的に推進しています。創業以来、「人の可能性は無限大である」という信念のもと「人は必ず変われる」「人は必ず成長できる」「人は必ず輝ける場所がある」という想いを大切にしてきました。私たちは多様な価値観を尊重し、一人ひとりの個性(人種、国籍、性別、年齢、障がいの有無、働き方など)を大切にしながら、多様性を活かした組織づくりに取り組み、すべての人々が働く喜びを実感できる社会の実現を目指しています。

D&I推進体制

「人を応援する文化の醸成」「成長意欲の伝播」「多様性の尊重」という考えのもと、2021年にD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進グループを設立し、障がいのある方々の積極的な雇用、多様性に配慮した職場環境の整備、社内での理解促進などに取り組んでいます。定期通院休暇制度の導入や専用相談窓口の設置により、障がいのある方が安心して働ける環境整備に注力しており、合理的配慮ガイドブックの作成を通じて、障がいのある方々への理解と適切な配慮を促進しています。

取り組み事例
  • 均等な採用機会の提供

    人種、国籍、性別、性的指向などによる採用差別を行わず、能力や適性のみを採用基準として、多様な人材の採用および活用を促進しています。独自のエントリーシートを採用し、採用差別につながるおそれのある項目を排除するなど、「就職の機会均等」の実現に向けて取り組んでいます。
  • D&Iリテラシー向上への取組み

    D&Iリテラシー(ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包容性)に関する知識や理解)の向上を目的にEラーニングでの研修を実施しています。障がいへの理解だけでなく、1人ひとりの多様性への理解を深めることで、組織全体の活性化を図っています。
  • 定期通院休暇制度

    障がいのある方が安心して働き続けられる環境づくりの一環として、「定期通院休暇制度」を導入しています。この制度は、障がい者手帳を取得している従業員を対象に、月1回まで有給で通院できる休暇を認めるもので、就労と治療の両立を支援する仕組みです。通院に伴う負担を軽減し、長期的な就業継続を促すとともに、誰もが自分らしく働けるインクルーシブな職場づくりを推進しています。
  • D&I Award 2024にて「アドバンス」ランクに認定

    D&I Award 2024にて「アドバンス」ランクに認定

    D&I AWARDは、D&Iに取り組む企業を認定する日本最大級のアワードです。評価基準は多岐にわたり、「ジェンダーギャップ」「LGBT」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの要素を中心に、D&I推進に関する方針の有無や、従業員向けの研修や啓発活動の実施状況、柔軟な働き方やワークライフバランスの推進状況など、企業のD&Iに関する取り組みを幅広い尺度で評価しています。2024年の発表において、当社の取り組みが高く評価され、上位2番目の「アドバンス」に認定されました。今後もさらに多様な人材が活躍できる環境づくりを推進し、より一層の向上を目指して取り組んでいきます。