マテリアリティ
持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み
エスプールグループでは、事業活動を通じて社会や経済の発展に貢献するという考えに基づき、SDGs達成に向けた取り組みにおいては、雇用創出に関した目標「働きがいも経済成長も」を中心に、事業基盤を支えるダイバーシティ&インクルージョンや人権の尊重、コーポレート・ガバナンス等にも注力しながら、SDGsが対象としている社会課題の解決に取り組んでいます。
マテリアリティの特定プロセス
エスプールグループが取り組むさまざま事業に対し、経済的・環境的・社会的影響の観点から事業との関連性の高さを検討し、中長期的な企業価値の向上において、重要かつ優先的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を以下のようなプロセスで特定し、見直しの必要性を毎年議論しています。
マテリアリティの特定プロセス

マテリアリティへの取り組み
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
社会課題解決を通じた事業機会の拡大
テーマ | マテリアリティ | 具体的な取り組み | 社会的価値への アプローチ |
SDGsへの貢献 |
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ノーマライゼーション 推進 |
就業機会の少ない人々への 雇用機会創出と やりがいをもって 働ける環境創出 |
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就業機会の少ない 人材層に向けた雇用機会を 創出することで、 ノーマライゼーション社会の 実現を目指します。 |
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自然共生社会への 貢献 |
環境経営プログラムを通じた 企業の環境的価値向上の支援 |
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カーボンニュートラルを 目指す企業のパートナーとして 環境経営への取り組みを 支援することで、 脱炭素社会の実現に 貢献します。 |
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海外展開支援 および 途上国支援 |
雇用機会創出を通じた 地方創生への貢献 |
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雇用機会の創出を通じた 地域社会の活性化を通じて、 地域間格差の是正を目指します。 また、農園を活用した 収穫物の寄付等を通じて、 地域とのつながりを 深めるとともに、 地域共生社会の実現を 推進します。 |
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地方中小企業の海外展開支援 |
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環境経営プログラムを通じた 途上国支援 |
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スポーツ・文化・ 教育分野を通じた 地域社会への活動の支援 |
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持続的な成長を支える経営基盤の確立
テーマ | マテリアリティ | 具体的な取り組み | アプローチ | SDGsへの貢献 |
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ガバナンス |
高い経営の透明性と 適切な情報開示 |
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独立性・多様性を重視した ガバナンス体制を整備し、 リスクマネジメントおよび コンプライアンスの徹底、 強固なデータセキュリティの 構築によるお客さま プライバシーの確保、 公正かつ積極的な情報開示を 通じて経営基盤を強化し、 新たな価値の創造につなげます。 |
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グループ経営でのガバナンス、 リスクマネジメント、 コンプライアンスの徹底 |
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情報セキュリティの確保と プライバシーの保護 |
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ビジネスパートナーとの 公正・公平な関係、 相互信頼関係の構築と維持 |
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専門サービスプロバイダとしての 高度な業務品質の維持 |
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労使間での十分な対話 |
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事業のさらなる多様化に対応し、 性別や国籍等にかかわらず 、多様な人材がそれぞれの 持つ能力を存分に発揮できる 「働きがいのある職場の実現」を 目指し、人材育成・ 活躍促進に取り組みます。 |
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ダイバーシティ& インクルージョンの推進 |
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女性活躍の推進 |
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福利厚生/ ワークライフバランスの推進 |
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健康経営の推進 |
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職場、農園、物流拠点等での 安全な労働環境の確保 |
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マネジメント |
省エネ、省資源、廃棄物削減 |
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事業に関わる環境面の 持続可能性を追求し、 環境保全に努めるとともに、 気候変動防止/CO2排出削減など、 事業に関わる環境負荷の 最小化に取り組みます。 |
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自然環境の保全 |
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農園で使用する 資材・資源の安全確保 |
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