社会や企業の課題を、革新的なサービスで解決します。
平素より御高配を賜り、誠にありがとうございます。
「アウトソーシングの力で企業変革を支援し、社会課題を解決する」
この社会的使命を実現するためにエスプールは1999年に創業しました。
23年目となった2022年11月期は、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中ではありましたが、領域の異なる事業を複数展開するポートフォリオ経営を推進したことにより、売上高266.5億円(前期比7.2%増)、営業利益30.9億円(前期比15.9%増)と、売上高・営業利益ともに過去最高を連続で更新することができました。
これまで業績をけん引してきた人材アウトソーシングサービスの成長が若干鈍化したものの、主力の障がい者雇用支援サービスが好調を維持したほか、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービスの新規事業も大きな躍進を見せたことで、グループ全体では、まずまずの結果を残すことができました。
第24期(2023年11月期)については、世界情勢の緊迫化や物価高による経済の減速リスクなど外部環境は、依然として不安定な状況が続きますが、不確実性をできる限り排除していくことで、これまでと変わらぬ成長を目指してまいります。ビジネスソリューション事業においては、障がい者雇用支援サービスの農園展開を着実に進めていくとともに、前述の新規事業についても、グループの新たな柱となるよう成長スピードを加速してまいります。また、人材アウトソーシングサービスについても、体制一新のもと再成長に向けた基盤構築に取り組んでまいります。
未来に向けて、エスプールグループは、 持続可能な社会の実現の一翼を担う存在となるとともに、 日本を代表する社会的企業を目指してまいります。
今後とも皆さまのご理解と一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。