エスプールの強み

強み1 「三方よし」をベースとしたソーシャルビジネス

「アウトソーシングの力で企業変革を支援し、社会課題を解決する」というミッションのもと、事業活動を通じて社会課題とそれに付随する企業や自治体の課題を解決する、ソーシャルビジネスを推進しています。このミッションは、近江商人の経営哲学である「売り手によし、買い手によし、世間によし」を示す「三方よし」の精神に通じるものです。
自社の利益だけでなく、顧客企業の価値向上と社会課題の解決に寄与する「三方よし」の思想が、優秀な人材を引き寄せ、独自性のあるビジネスの発展と持続的な企業の成長へつながっています。

1.社会の価値

  • 共生社会の実現
  • サステナブルな社会の実現
  • 地方創生の実現

2.エスプールの価値

  • 企業の持続的な成長
  • 従業員の幸福度(ウェルビーイング)の向上

3.顧客の価値

  • 社会的要請への対応(適応)
  • イノベーションの促進
エスプールの事業領域

強み2 独自のビジネスモデル「シェアリング型のアウトソーシングサービス」

単独では取り組むことが難しい企業や行政の共通する課題を、アウトソーシングサービスにより解決に導くことを目指しています。提供するアウトソーシングサービスは、複数の企業・自治体が共同で利用する「シェアリング型」を採用しており、特定の顧客に依存することなく、利用者が増えるほど安定的に収益が上がるストックビジネスとなっています。

株式会社エスプールによるシェアリングサービス、農園、物流センター、コールセンター、BPOセンター、シェアリングによるメリット、人手削減、コスト削減、スモールスタートで新事業を始めることができる、企業の社会課題解決に貢献
  • 障がい者雇用支援サービス

    54 の農園を 683 社で共同利用

  • ロジスティクスアウトソーシングサービス

    2 つの物流センターを 74 社で共同利用

  • 採用支援サービス

    5 つのコールセンターを 225 社で共同利用

  • 広域行政BPOサービス

    21 のBPOセンターを 94 自治体で共同利用

2025年2末時点

強み3 ポートフォリオ経営による安定成長

外部環境の変化に左右されにくい体制を構築するため、特定の事業に依存せず、複数の事業を戦略的に展開しています。事業の一部に業績の変動が生じた場合でも、他の事業で補完することで、安定した収益と持続的な成長の実現を可能にしています。

外部環境の変化に

左右されにくい

障がい者雇用支援
サービス
企業の
ダイバーシティ推進を
支援

広域行政BPO
サービス
行政サービスの
向上・効率化を支援

環境経営支援
サービス
企業の
サステナブル経営を
支援

通販発送代行
サービス
EC領域で
物流の効率化を支援

人材アウトソーシング
サービス
人手不足の解消と
未経験者の活躍を推進

強み4 新たなビジネスをスピーディに立ち上げる組織体制

新規事業開発は、当社グループの成長を支える根幹です。社会課題の特定と、それに関連する企業・自治体のマテリアリティ精査から始まり、市場ニーズの分析、収益性や実現性の検証、ビジネスモデル構築を経て事業化に至ります。専門部署を設け、ノウハウとリソースを活用できる体制を整えており、2023年12月に社内カンパニー制度も導入しました。本制度により、既存の顧客基盤を活かしながら派生ビジネスを積極的に展開し、スピーディな事業開発を進めています。

社内カンパニー制度の導入